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とりま、未来視してみる。

高専と大学卒業後、ベンチャー企業を3社起業・経営。と思いきや実家福岡に戻ってカフェで働くことに。

メルカリついに日本初のユニコーン企業へ

金融 未来視 ベンチャー 資金調達

もう勝ち確定ですわ

フリマアプリのメルカリが3月2日に追加資金調達を行った。

調達額は84億円で、今回も合わせて合計126億円の資金調達を行ったことになる。評価額は公表されていないが、1130億円を超えることをメルカリ取締役の小泉さんは話しているらしい。

もうこれで不景気になったとしても確実に生き残れます。

過去を振り返れば、楽天もITバブルを生き残ることが出来たのもその直前でしっかり資金調達して財務体力を蓄えていたからでした。キャッシュは本当に強い。しかも不況の時は全く出てこないのだから本当に今のうちに巨額の調達しておこうって感じだったんだと思う。

2点だけ調べてみようと思う。新規上場も含め126億もの資金調達をした企業ってどんなのがあったか?と、メルカリ本当に儲かるの?ってことです。

 

早速調べてみた

筆者がIT業界の住人なので偏ってるかもしれないけど、未上場時に資金調達した額で大きかったのは2014年7月のgumi50億円、2016年1月に会計ソフトのfreeeが総調達額62億円などが大きなところでしょうか。

2016年上場組で吸収金額が50億円を超える会社は、3月17日上場予定のアカツキ73.2億円、3月15日上場予定のユー・エム・シー・エレクトロニクス80.6億円。

2015年上場組で同じく吸収金額が50億円を超える会社は、日本郵政みたいな6,930億円のお化け以外にもデクセリアルズ864億円、ベルシステム581億・・とあり、IT銘柄だとGunosy103億円、メタップス99.9億円が主なところ。

これらを見てもそうそう100億円以上を調達出来る企業は無く、しかも未上場での調達を見れば今までのトップランナーを一気にダブルスコアをつけている状況。

 

メルカリ恐ろしい子

そのメルカリは本当に儲かる会社なのかについては各種データが公表されています。

アプリのDL数は日本2500万件、米国700万件とすでに2つの国で100万DLを大台を超えているということです。

アクティブユーザーがDL数の10−20%と見積もっても日米でおおよそ320〜640万ユーザーがいることになります。これはコマースカテゴリとしては脅威の値。国内の流通総額は月100億円超ということですから、アクティブユーザー1人あたり4,000円の取引をしていることになる。まあ有り得そう。

やはりUI・UXが素晴らしい点(出品のしやすさ、購入手続きの簡便さ、常にユーザーが物の売買を行っている事を前提に作られている点)が流通総額の押し上げとリテンションを高めることにつながっているのだと考えられる。

そしてメルカリが取る販売手数料は10%とちょっと高め。ヤフオクだと8.64%。単純に流通総額の1割がメルカリの売上になるので月10億円の売上で年商は単純計算120億円。

まだまだユーザー数が伸びる余地がありそうな点と、リテンションを高めていく余地がありそうな点と、アメリカ進出がとりあえず進んでいる点は今回の評価額を高める説得材料になったのではないかと予想します。

 

このままうまくいくか?

今後景気の後退局面に入っていくと思われるので、資金調達は厳しくなるものの126億円もあればちょっとやそっとでは倒れようがない。また、「メルカリ アッテ」というクラシファイドサービスが先月立ち上がっており、M&Aも進めていくそうだ。

メルカリは楽天の再来となるだろうか?

今日はこの辺でー。